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こんにちは!
いつもご覧になっていただいてる方ありがとうございます。
改めまして美容師(16年)兼オーナーのシューシューです。
今回は、
わたしは6年前に家を建てて、店舗住宅として自営業をしてます。
その中で店舗住宅としてのメリット・デメリットをご紹介していこうと思います。
これから店舗住宅を考えていらっしゃる方は参考になるかと思います。
そして、
わたしは美容室を経営してますが、店舗住宅に関してはほかの業種でも該当することがあると思いますので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
→気軽に参加してね☆店舗住宅のメリット・デメリット
店舗住宅のメリット
早速ですが、店舗住宅のメリットからお話ししていこうと思います。
- 固定費が安い
- 通勤時間がない
- 水道光熱費なども按分して経費にできる
正直ビジネスをやっていく上で一番大きいのは、やはり固定費が安いといったところは非常に助かります。
店舗住宅のデメリット
次にデメリットをご紹介していきたいと思います。
- 仕事とプライベートの区切りがない
- 雪国ではゆきかきを頑張らないといけない(結構つらい)
- 子供がいると2階で騒ぐ音がひびく
- 立地が中々良い場所がみつけにくい
- 長期のお店休みの時に家にいないのがバレる(泥棒)
- 交通の便が悪い所だと従業員が集まりにくい
などのデメリットがあります。
こうみると結構デメリットが多いですが、ビジネスで関わってくるところはそんなにないので、利益はとりやすいですよ!
店舗住宅の最大メリット固定費が安い!
店舗住宅の最大のメリットである、固定費が安い!という部分です。
ここの部分は事業をやっていく上でとても重要なポイントだと思うので詳しく説明していきますね!
まず、アパートに住むにしろ家を建てるにしろ、店舗を別に持つと家賃+テナント料がかかります。
例)家の家賃7万円+テナント料10万=17万かかることになります。
これが店舗住宅の場合、家賃代だけの7万で済みます。
ということはまず固定費で一番かかる部分は家賃と人件費なので、その家賃代がかなり安く済みます。
この例の場合だと浮いた10万円分を貯金にまわしたり、人件費に補填することもできますよね。
仮に美容室で当てはめてみますね。
平均単価が7000円だとします。
10万÷7000円=14.2です。
ということは約14人くらいのお客様に該当します。
個人店で1か月14人集客かけようとおもうと結構大変なんです。
その分が浮くと考えるととてもうれしいことだと思いませんか?
そこに店舗住宅の良さがありますね☆
水道光熱費や家賃なども按分で経費に!
こちらも店舗住宅のメリットです。
これも例にだすと、テナントだと全部テナントでかかった費用は経費になります。
でも店舗住宅だと、店舗の部分もあるしおうちの部分もあります。
電気メーターや水道メーターなども全部店用と家用に分けてあげると正確にわかるのでしょう。
ですが住宅ローンでうまいことやるにはメーターを最初に分けてしまうと事業用とわかってしまうためつけれないです。というかつけないほうがいいです。
ですが、メーターが分かれていないと経費にできないの?
と思うかもしれませんが、按分といって家用とお店用で割合を決めるんです。
これは業種によって変わってくると思いますが、美容室でいうと水道や電気、灯油などを結構消費します。
なので比率も少し高めでいいかと思います。
一番やってはいけないのは全部を経費計上してしまうことです。
これはすぐに税務署に目をつけられて調査されてしまいますので注意しましょう!
ということで、お家でかかってくる水道光熱費や灯油、住宅ローン(家賃)が少しでも経費になるのでお得です☆
通勤時間がないというメリット
店舗住宅のメリットとして通勤時間がないのもうれしいことではないでしょうか?
朝の通勤ラッシュに巻き込まれることもありませんし、遅刻する~!というストレスもありません。
特にわたしは北海道で雪国大国なので、冬はとても渋滞がおこっていつもどおりの時間につかないことなんてざらなんです。
いつも30分でつく所が1時間半くらいかかったり・・・本当雪害手当ほしいくらいですよ。
でも店舗住宅ならそういう心配もいらないのでうれしいですよ。
後、通勤時間ほど無駄なものはわたしにはないと思っているので。
特に車通勤とかは。
電車なら本を読んだり、パソコンで仕事したりもできるのかもしれませんが、車では厳しいですよね。
なので通勤時間がないのは大きいかと思います。
店舗住宅デメリット①仕事とプライベートの区切りがない
ここから店舗住宅のデメリットについて深堀していきたいと思います。
通勤するという感覚がない分仕事のスイッチが難しいという問題。
そして家にいても電話がなればでるという問題。
美容室の場合予約が入ればメールがきたりするのでその確認をしたりすると、結局休みの日も仕事の事なんですよね。
そういう部分から仕事とプライベートの区切りが中々つけれません。
店舗住宅デメリット②雪国大国ゆきかき問題
次に問題なのは、北海道のような雪国大国ではこれが本当にしんどいです。
店舗をやっていなければ、最悪自分の車がでられればいいし、暇な時に雪かきをすればいいのですが、店舗だとそうはいかないですよね。
なので、夜から降っていれば夜中と朝に雪かき。
冬になると毎年思う・・・この無駄な時間なんとかならんのかと。
雪をお金にしたいです(笑)
ということで雪かきがしんどいで~す
店舗住宅デメリット③子供の足音が響く
これは店舗が1階にあって、2階以上が住居スペースになっている場合です。
それとお子さんがいる場合ですね。
うちの場合特にカーペットとかも敷いていなくてフローリングなので余計に音が響くというのがありますが、飛び跳ねるとものすごいドンドン音がします。
ヘッドスパとかやっているときは本当にやめてほしいですね。
お客さん自体は、
「店舗住宅だとそうよね」
「子供の足音が懐かしくていいわぁ」
と言ってくれる方も多いですが、やっぱり私はきになってしまいますね。
ヘッドスパ専門店とかにするなら店舗住宅はしっかりと考えるべきかと思います。
店舗住宅デメリット④立地探しが難しい
これが一番大変で重要かと思います。
やはり家を建てるとなると予算の関係もあり、立地を考えなければいけません。
ポイントとして、
- 今までの固定客は連れてこれる距離か?
- お客様から見つけられやすい場所か?
- 場所がわからない方にお伝えしやすいか?
- 駐車場の確保はできるか?
- 住宅ローンの予算内で建てられる立地か?
- 周りは住宅街であるか?
などに注目して探してみるといいかと思います。
まず第一条件として予算内で建てれるのか?かと思いますので、ハウスメーカーさんとご相談していただけたらと思います。
土地が見つからないと1年探してもない!というのはざらです。
なので建てようと思ったらまず早めに土地探しをおすすめします。
店舗住宅デメリット⑤長期休みの時泥棒の心配がある
店舗住宅だと長期休みになると、それをネット上でお知らせしてしまうと、車が無かったりするとどこかへ旅行にいったんじゃないか?とか留守なのがバレやすいです。
そのためうちではその連休に来そうな周期の方にお知らせしてます。
ご来店の際に2か月後のこの時期ちょっといませんので・・と。
ネットとかでは公表しておりません。
また、旅行先でSNSにあげたくなる気持ちはありますが、それもいないのを伝えているようなものなので私は旅行先ではあげないようにしてます。
ALSOKとかセコムとかいれればいいのかもしれませんが、やはり費用がかかってきてしまいますので考え物ですね。
店舗住宅デメリット⑥交通の便が不便だと従業員が集まらない
これはスタッフを雇うという場合ですが、地下鉄やJRがなかったり、バス停の近くとかでなければ従業員は集まりにくいです。
車通勤可能とかであればまだいいのですが、若い人を雇用しようとした場合、アシスタントの給料だと中々車を持つことができません。
そのため歩いてこれる場所か、公共機関を利用できるところでなければ本当に雇用するのが大変です。
わたしもとても苦労したのですごい気持ちがわかります。
わたしは結局1年くらい募集しても来なかったので、ブランクのある友達を説得して雇いました。
それくらい難しいし、これから少子化で美容師不足が絶対的におこります。
そうなったときにより今よりもっともっと厳しくなるので、先にお伝えしときました。
まとめ
今回は【店舗住宅のメリット・デメリット】についてご紹介しました。
テナントをやるにしても店舗住宅をやるにしても、メリットとデメリットは絶対あります。
その中で利益を沢山だす自信がないのであれば店舗住宅のほうが無難です。
そもそも自信ないならやるなよ・・って感じですが、まぁそれは置いておいて。
明らかにコストが安いので少しのお客様がいればなんとかなります!
なので利益重視なら絶対店舗住宅おすすめです☆
最後までみてくれてありがとう!!
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